物理ボリュームが出来たので、ファイルシステムを作っていきます。
今回は後で容量を足したいとおもっているのでLVMを使ってみたかったのと
2TBを超えたファイルシステムになるのでGPTパーテーションで行こうと思っています。
さて、LVMのお作法にしたがって色々と作成していきます。
(LVMの考え方については、グーグル先生に聞いて下さいw)
ではさくっと作りますが、順番としてはこんな感じです。
1.物理ボリューム(Phisical Volume) 作成
2.ボリュームグループ(Volume Group) 作成
3.論理ボリューム(Logical Volume) 作成
4.ファイルシステム(Filesytem) 作成
先ずは物理ボリュームを作りましょう。
pvcreate /dev/sdb1 Physical volume "/dev/sdb1" successfully created
次にボリュームグループを作りましょう。
(複数の物理ボリュームを1つのボリュームグループに所属させることも出来ます)
vgcreate videovg01 /dev/sdb1 Volume group "videovg01" successfully created
それから論理ボリュームを作成します。
(これまでと違って論理ボリュームの上にファイルシステムが作成されます)
vgdisplay 〜中略〜 Total PE 1430505 ← この数字を確認しておきます。 lvcreate videovg01 -l 1430505 -n videolv01 Logical volume "videolv01" created
最後にファイルシステムを作成します。
mkfs.xfs /dev/video01vg/video01lv/
あとは普通にマウント先を作ってマウントしちゃいましょう
mkdir /video mount /dev/video01vg/videolv01 /video
ここまで正常にいけば、こんなかんじに見えます
df -h ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/mapper/centos-root 50G 2.6G 48G 6% / devtmpfs 3.8G 0 3.8G 0% /dev tmpfs 3.8G 0 3.8G 0% /dev/shm tmpfs 3.8G 8.6M 3.8G 1% /run tmpfs 3.8G 0 3.8G 0% /sys/fs/cgroup /dev/mapper/centos-home 54G 33M 54G 1% /home /dev/sda1 497M 128M 370M 26% /boot /dev/mapper/videovg01-videolv01 5.5T 33M 5.5T 1% /video
はい。これにて完了。
後は/etc/fstabを修正して自動マウントされるようにしましょう
cat /etc/fstab # /etc/fstab # Created by anaconda on Sat Oct 25 05:52:51 2014 # # Accessible filesystems, by reference, are maintained under '/dev/disk' # See man pages fstab(5), findfs(8), mount(8) and/or blkid(8) for more info # /dev/mapper/centos-root / xfs defaults 1 1 UUID=xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx /boot xfs defaults 1 2 /dev/mapper/centos-home /home xfs defaults 1 2 /dev/mapper/centos-swap swap swap defaults 0 0 /dev/videovg01/videol
コメント