ThinkpadはHackintoshな夢を見るか No2

USB Stickの作成についての概要

一見簡単そうに見えますが、実は結構面倒です。本記事ではそこいら辺を深掘りして解説したいと思います。

  1. USBメモリーの準備
    容量は8GB以上の物で十分ですが、出来ればアクセスランプがある方がいいでしょう。ちゃんとアンマウントせずに抜いてしまわない為の予防策です。
  2. UniBeastの入手
    実はHackintoshで夢を見ようとすると多くの場合、本物のMacintoshが必要になります。UniBeastは簡単に起動可能なUSB Stickを作成するMacintoshのアプリケーションです。
  3. USB Stickのフォーマット
    買ってきたてのUSB StickはFAT32でフォーマットされている事と思いますが、これをUEFIで起動できるように改めてフォーマットします。
  4. UniBeastで起動可能なUSB Stickを作成する
    これは画面を見れば簡単にわかりますので、後程画面を見ながら解説します。
  5. EFIブートローダーの調整
    UniBeastで作成したUSB Stickに含まれるEFIブートローダーでは色々動かないハードウェアがあるのでちょっと一手間掛けます。

USB Stickの準備

まずはGUIDなパーテーションを持つUSB Stickを作ります。
その前にこれから使うUSB Stickを綺麗にフォーマットします。

綺麗さっぱり消すわけですが、消す対象を間違えると死ねますので
最初に必ず diskuitl list でUSB Stickがどのディスクは確認してから
フォーマットしてください。

私のマシンでdiskutil list コマンドを実行した結果については以下の画像を参考にしてください。ここではdisk3がUSB Stickになります。

diskutil list コマンドで見たFdiskパーテーションのUSB Stick

GUIDなUSB Stickの場合disk3が該当しますが、こんな感じになります。

diskutil list コマンドで見たGUIDパーテーションのUSB Stick

ここでUSB Stickのディスク名(disk3)が確認できたら、以下のコマンドでパーテーションテーブルを書き換えます。
くれぐれもUSB Stick以外を消さないようにしてください!

コマンドは以下のようなパラメーターを利用します。

$ sudo diskutil eraseDisk (フォーマット種別)(フォーマット後の名称)(フォーマット対象の物理ディスク)

$ sudo diskutil eraseDisk JHFS+ USB disk3

UniBeastについて

これを動かすために本物のMacintoshか既に動いているHackintoshの環境が必要です。
ダウンロードはこちらから。但しユーザー登録が必須です。
非英語圏のユーザーにはちょっと面倒なのですが、UniBeastは英語環境でしか動作しないので、システム環境設定の「言語と地域」で「優先する言語」が「English」を先頭にしてください。(終わったら忘れずに戻しましょう。)

システム環境設定の言語と地域

ではUnibeastを起動します。
読めばわかりますので、どんどん進めましょう。

UniBeast起動画面

UniBeast使った後にMultiBeast使ってね的な画面になるので、Continueをクリックします。

MultiBeast使ってね的な画面

Cloverのクレジットなので、そっとContinueをクリックしましょう。

Cloverクレジットの画面

なんだかライセンスアグリーメントな画面になるので、そっとContinueをクリックします。

ライセンスアグリーメントの画面
Agreeして下さい的なダイアログ

さて、ここからが本番です。
まずはインストール先を選択します。たまにUSBが2つ見えたりするときもありますが、気にせず最初の一つを選びましょう。
インストール先を選んだらContinueボタンを押してね。

インストール先選択画面

次にインストールする対象のOSを選択します。
OSによってUniBeastのバージョンが違うので1つしか出てきませんが、アイコンをクリックしてContinueボタンを押して下さい。

インストール対象OS選択画面

次にbootmodeを選択します。
ここではUEFI Boot Modeを選択しましょう。

Boot Mode 選択

次はGraphics Injectorを選択します。
ここではInjectorなし/Nvidia/ATIの何れかを選択します。
デフォルトではInjectorなしになっています。
私はATIなカード持ちなので、Inject ATIを選択します。

Graphics Configrationの選択画面

ここまで色々選択した内容をサマリーで表示する画面になるので、Continueボタンをクリックします。

Verify Creation Options画面

USBにガリガリ書きますので、パスワードを要求されるので入れてやって下さい。画面は省略します〜

さてこれでUSBにガリガリ書いてくれますのでしばらくお待ちください。

はい。これでUniBeastは完了です。

UniBeast完了画面

作成が完了したら、自動的にUSB Stickがマウントされます。
EFIパーテーションも一緒にマウントされているのでお忘れなく。

作成後にマウントされるUSBドライブ

EFIドライブにあるEFIフォルダをリネームしておいて、[GUIDE] Lenovo T460 macOS with Clover で入手できるEFIフォルダーをEFIドライブに丸ごとコピーします。
これでThinkpad T460で動作するUSB Stickの完成です。