CentOS7でLVMに挑戦

以前の記事で折角ハードウェアRAIDカードを入れてRAIDアレイを作ったので
次はファイルシステムなわけですが、折角なのでLVM配下にします。

LinuxのLVMでは、こんな感じで作っていきます。
作成はちょっと手間ですが、一手間かけると後で色々楽出来るので頑張りましょうw

basic-lvm-volumeLVMの概念図

  1. 物理ボリューム(Physical Volume:PV)の作成
    我が家の場合、ハードウェアRAIDカード上に、出来たドライブを4つのパーテーションに区切って使っています。
    こいつをPVとして割り当てます。
  2. ボリュームグループ(Volume Group:VG)の作成
    出来上がったPVを一括りにグループとして定義します。
    複数のPVを1つのVGにまとめてソフトウェアRAIDなんかも出来たりします。
  3. 論理ボリューム(Logical Volume:LV)の作成
    出来上がったVGをOSに見せるためにLVを定義します。
    1つのVGを複数のLVに分割することも出来ます(むしろその為にLVを使うわけですが)
  4. ファイルシステムの作成
    OSからは、LVの単位でファイルシステムを作って利用します。
    ここまで来るともはや物理デバイスが何で・・・とか関係ありませんw

今Kernelから見えてる物理ドライブ構成はこんな感じ。
(ハードウェアRAIDカードで作ったArrayについてはこちらを参照ください)

  1. 物理ディスクの定義
    先ずはここから。

    出来上がったPVはこんな感じです。
    この単位が最低の単位になります。
  2. ボリュームグループの定義
    今回はハードウェアRAIDなんで、Volume Groupに複数の物理ディスクを割り当てない方向で。
    (この辺はちょっと運用含め考えないといかんのですが)

    出来上がったVGはこんな感じです。
    まぁ普通ですねw
  3. 論理ドライブの定義
    さて、あと一息。
    100%FREEオプションを付けると、空き領域を全て割り当ててくれます。

    出来上がったLVはこんな感じに。
    (/ファイルシステムもLVMで管理されてるので、今回作った分だけお見せします)

    ここまでできたら、lvmdiskscanコマンドでデバイスファイルを作成しましょう。
    オプション無しでコマンドぽんw

    さて・・・・その結果は?
    そう。こんな感じに/devの下にファイルが出来ます。
  4. ファイルシステムの作成
    最後にファイルシステムを作りましょう。
  5. では、出来上がったファイルシステムを手動でマウントしてみます。
    /etc/fstabには、ここで見えてる/dev/mapper/下にあるデバイスを書きます。
    (/もLVMなので、同じような書き方でOKです)
  6. 後は/etc/fstabをちゃんと書き換えておけば、作業終了!
    お疲れ様でした!
    念のためrebootして確認してみました。

    ちなみにfstabの書式ですが、こんな感じです。

    列番号 意味 意味
    1 デバイスファイル マウントしたいファイルシステムを
    示すデバイスファイル名を記載します。
    2 マウント先ディレクトリ マウント先ディレクトリを指定します。
    (事前に作成が必要です)
    3 ファイルシステム mkfsした時のファイルシステムを指定します。
    最近のだと、色々選べますよ〜
    (ウチはxfsにしました)
    4 マウントオプション 普通はデフォルトでOKですが、オプションを追記したり出来ます。
    オプションを追記する時はカンマで区切ってください。
    ウチの場合、多分幾つかオプションを書き換えることになりそうです(SambaやらnfsやらNetatalk当たりが要求してきそうな気がします)
    5 dumpフラグ 0だとdumpコマンドでバックアップされません。
    1だとdumpコマンドでバックアップされます。
    6 fsckをかける順番 システムが必要と判断した時に、ココで指定された順番にfsckが走ります。
    (手動でfsck掛けた時もこの順番に実行されます)

    細かいオプションについては、グーグル先生に聞いてくださいw

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